破壊的音痴が電子ピアノ始めてみた

始めてしまった記録と、初心者目線の考察

電子ピアノ選び方:我が家の場合

我が家に電子ピアノがやってきました。子どもが習い始めるといいね、妻が趣味として弾けたらいいねというのが前提としてあるので私がやってもやらなくても大した影響はありませんが、それなりに安くない買い物なのでせっかくならこれから挑戦!!と意気込んでいます。

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ヤマハさんのClavinova CLP-745という機種です。買うにあたって、それなりに調べたので、なぜ我が家の結論はこれだったのかまとめておきます。

 

そもそも値段で何が違う?

ヤマハさんにしたのは夫婦でなんとなく音が好みだったので、他のメーカーさんもいいと思いますが、価格帯は5~10万程度のものから30万以上のものまで結構色々あります。素人目線での感想は、安いとキーボードっぽい、高いとピアノっぽい、です(高いキーボードというものを知らない素人意見です)。具体的には、主に鍵盤の素材とスピーカーの数が大きな違いとのこと。

・鍵盤の素材:樹脂製だと押したときに軽い、木だと重い。実際のピアノは木

・スピーカー:少ないとそこから音が出ていると分かる。多いと全体が響いているように聴こえる

 実際に触ってみると、昔触ったピアノっぽいかどうかが確かに違うんです。なのであまり安いものはそれなりだなと感じてしまい、そこそこのお値段するものに。かと言って一番いいものでないと満足できないわけでもないので、私が差が大きいなと感じたのがヤマハさんで言うとCLP-735と745の違いでした(樹脂鍵盤と木製鍵盤、スピーカーの数も違う)。745よりも上になると、妻は差がわかったらしいけど私にはう~ん、言われてみれば、レベルでした。

 

どこで買うのがいい?

メーカーさんは「高い、良いやつはやはり良いです」、楽器屋さんは「木の鍵盤なら大丈夫です」、家電量販店さんは「安いので十分楽しめますよ」、とそれぞれオススメ価格帯が違っていて面白かったです。(正直、ガヤガヤしているようなお店だと音の違いとかよくわからない)。

 現在(2021年2月)特有の問題として、コロナの影響で海外工場が軒並み稼働率低下、なのに巣ごもり需要で注文は増加しているらしいです。そのため最初色々きいたときには6月納入とか、早くても4月とか、せっかくやる気が出ているのに水を差される感じになっています。仕方ないかと諦めかけていたんですが、それぞれのお店の、メインの商品じゃないものは割と在庫あるのか、うちの場合はダメ元で某家電量販店さんに確認したらすぐに納品されました。

 

電子ピアノが来てみて

色(ホワイトアッシュ)も部屋に馴染んでいて、我が家にとっては良いチョイスだったと思っています。ご参考になれば幸いです。

音痴は何を破壊するのか

始めまして。いろちり太と申します。

 

このブログのタイトルにある破壊的音痴は、妻(絶対音感持ち、ヴァイオリン、ピアノ弾ける)に言われた言葉から取っています。それほどどうしようもなく音楽的素養の無い人が思い立って電子ピアノ始めてみたら弾けるようになるのか、それともただ何かを破壊するのか、記録していきたいと思います。